君を目映いブラックライトホールに連れて行けないなら、街をホールにすればいい、月をスピーカーに改造して星々をアンプにするだろ、ビルはターンテーブルで風がThis Time Tomorrow をかける、あの音が恋の空襲みたいに君に墜ちればいい、舗道の向こう側で僕は君を見つける、君のサングラスと帽子を剥ぎ取る、僕は無理矢理君にチークダンスをふっかける、乱暴でやさしい最期の呼吸、一踊りの痕に、俺は捕まる、君は俺を警察に突き出す、お嬢さん、踊ってくれませんか、お嬢さん、君、君、