2010-01-01から1年間の記事一覧

僕らは光を追い出すべきだ、光で闇を追い出してしまえる純粋無垢な決意にかろうじて命を落としていないその夜に、君が見るサングラス越しの午後3時、闇から地球儀を救い出す、昼でもステージのうえに闇を灯そう、暗転、君の漆黒、愛フォンに黒鉛を塗ろう、闇…

夜に灯されるでけぇ地球儀に君は30分も見惚れていたんだね、それだけで、それだけで俺は、木っ端微塵にできる、まわりのなにもかもを破壊せずに、ただこの魂の中心だけに、すごいやつをうちこめる、君のかわいい姿を、黄昏と君が夜に灯ったその光景を、

たかがしれてる、肉体の底で踏んづけたらおさらばするみたいに溢れる彼女の面影はずっと俺を待ち構える、もう、差し出せるものはなにも残っちゃいない、子供の心臓が凍傷して母を呼ぶ声で、吐き出しても、俺の嘔吐物はただの消化未然の汚い汚物だった、君へ…

不敵な冷床が闇を改竄する、自白する心臓のうえで有機物が無機物を犯す、三秒前に打った言語が追いかけたのは剥奪未然の Aち Iに SとIに TかEい RすUな 変色する四角い伝達、透けてゆく闇が手にかけたのはこの部屋の瞬きするLED星座の最期色、コーヒー缶が嘔…

どう足掻いても光射し込む部屋で小説を読む俺の懐に君が潜り込んできてくれる瞬間なんてやってはこない、俺が何度輪廻しても君の唇に俺は到達できない、それが理性だった、それが唯一の契約だった、それだけが約束事だった、君を愛しても君とは一緒になれな…

おはようからおやすみまでずっと君を

とどめをさしてくれる女の子を求めているだけなのかもしれない、俺のこの精神が壊れる瞬間に射し込む君の微笑みを見たい、君に発狂する事だけを待ち焦がれてる、

俺を踏みにじる事ができることがうれしくてしょうがない、俺は君に俺を差し出す。

青く静かに変色したその写真のなかの君の傍に俺も現像されて、あの青のなかの君を燃える鼓動で抱きしめたい、闇に紛れて隠れた瞳に光を漂わせて、君の小さな肩を抱きしめよう、君のかわいいiPhoneを君の手のひらから奪って、机のうえに置き去りにして、写真…

香りと体温

彼女がブログをはじめてしまってから、完全に彼女との距離の取り方が崩壊してしまった。今までは知ることのできなかった些細な毎日の服装に見惚れてしまう事がこんなにも甘く苦しい事だったなんて、一言二言の彼女の呟きに彼女の魅力が結晶して無限の言葉に…

感情の瘡蓋が君の涙で壊れる、酷い言葉遣いで甘く閉じた宇宙に牢獄される、檸檬も知らないなんて、馬鹿だよ、馬鹿だよ、 君の唇が乾かないから赤く闇が拗ねる、君が居ない ただ、君が居ない、車窓が腐る、

途切れる距離だけが傷みたいに残る、埋めるためにもうきょうを台無しにしたい、週末だけが、君に会える日だけが、 季節、秋が冬を吐く頃には、10秒先の感情を蒸し返すなよ、好きだよ、 なによりも、 だれよりも、雨の喚きのなかに君が降ってる、酷い夢のなか…

ひとつの瞬きさえ許せないくらいに、見つめすぎて見つめられなくなるまでやめない瞳の死後膠着が君を彼方に遠ざける、なんでまだ壊れる事ができないんだ、

光の速さでどんどん君を好きになってゆく、君への想いがこの血を追い抜くんだ、静けさを奉っても、心が歌ってる、

きょうは雨。昨日は、昨日は、君の午前の更新のフレンチトーストの香りだけがいつまでも香ってた。君のブログのなかのフレンチトーストはいつまでも作りたてだった。昨日、昨日、昨日。やっぱり僕は君に惹かれる。強く強く馬鹿みたいに惹かれる。 君がover t…

鎮圧した星座を恋文に刻印しろ、無様にインクで夜空を拓け、

2010年9月21日火曜日 追いつめてくれ、そのかわいい声で逃げ場を奪って、もっともっと追いつめてくれ、君の唇に悪戯と欲望と純粋が全部交わって共犯して、君なら僕にとどめをさせる、僕は恋に生きたくない、言葉を八つ裂きにするんだ、愛を掬おう、2010年9月…

君がブログを更新してくれると闇に電気が灯るみたいで美しくて優しくて俺は、その火に鷲掴みにされる、君の闇の蜜蝋に恋が灯ればきっとこの世界は炎上するんだね、愛しい人、君の沈黙が好きだよ、更新と更新の透き間の君の見えない鼓動が好きだよ、君の姿が…

あなたに会える事に慄いている。戦慄している。恐くてしょうがない。あなたが恐くてしょうがない。あなたに会うために服を迷う事も、鼻の横にできた面皰を隠すための化粧品も、明日の朝、髭を剃らなかればいけない事も、なにかもかもがただ恐ろしい事でしか…

あなたが仕事先の年上の男にプレゼントをあげて喜んでくれた事に喜んでいるなんて事を、かわいい声でずっとお話してくるから俺は君の唇をキッスで塞いでしまいたくなった、君は一週間に一度おれに会うべきだ、俺の欲情を、俺の粗野を、俺の優しさを、俺の自…

あなたが妹とまた喧嘩をしたという事を私はつい先日あなたの血の繋がらない姉妹である女の子のブログで知ったのですがその時からずっと私はあなたがどんな風にまたヒステリックにわがままに汚い口調やわがままな手足でもって妹と対決したかの風景をあなたが…

2010 08 18わずか数日です。たったの数日です。数日だ。君はこんなにも上手に僕の視界から行方不明になれる。君の姿を見れない。君がいない。どこを見渡しても、君はいない。こんなにも脆く無残に君の呼吸が見えなくなる事に俺が戦いて、俺は、それでも奮え…

日差しさえ見放した窓際にこれ以上なにを追いつめよう、世紀の篭城で僕は君の服を脱がしてしまうんだ、君の恋に腫れた唇がみてみたい、君以外は許さないと君の胸に指先で書こう、夜が光までに眩しいと吠える程に闇に身を打ちつけて、君を捕らえ君に告解させ…

君は余韻なんかじゃない、微睡み、寝つく、不貞腐れた余興なんかじゃない、浅い記憶の美しい陽炎でもない、君の唇が好きだ、君の髪が、君の瞳が、君の香りが好きだただ一度だって嗅いだ事のないその匂いが好きだ、君の欲望も、君の僕への無関心も、すべての…

i am ai と甘え話す君を永遠ループさせながら、四重奏の歌詞を粉砕したmoon river のなかに逃げ惑うしかできない、

やっと君の事を少しだけ忘れる事ができて、ただの生活が僕から君を奪って、なのに、君はそんな時に限って、どんな日の君よりもかわいい姿で現れて、また僕を拘束してくれるんだ、すべてのラブソングの歌詞を君に塗り替えよう、僕はまた君だけにしか生きられ…

君の瞳に亡命したかった、君は美しく僕を拒んでくれた、内幕に駆け込む君の背中が、

君を目映いブラックライトホールに連れて行けないなら、街をホールにすればいい、月をスピーカーに改造して星々をアンプにするだろ、ビルはターンテーブルで風がThis Time Tomorrow をかける、あの音が恋の空襲みたいに君に墜ちればいい、舗道の向こう側で僕…

君が絵葉書に切手を添える仕草が見てみたい、君は、君は、紅茶に砂糖は何杯入れるの?、君は、君は、ブラックコーヒーは飲めるの?、君は、君は、

君の左右の耳に煌くピアスの数だって知らない、肌のほくろの星座も、このままでいいんだ、このままがいいんだ、誰よりも君を知らない男に、