仙台

君が君を暴くように踊るから、僕は僕を暴くように君にひれ伏した、君が君臨してるから、僕は心から僕を呪った、騒音が僕らを遮る、純真だとか、微笑みだとか、僕には冷たすぎる光をずっと越えたいんだ、もっと熱いものを僕は君に見ているよ、君が罵倒されるたびに僕はうれしくなって、もう誰も君を愛さなくなればいいのに、君が理解不能に輝くから、僕はどこまでもバグって、訳がわからなくなる、何も言えないよ、君に惹かれてしまう、恋なんて呼べなくても愛だなんて呼べなくてもいいとか、結末への自己防衛で言ってたけど、もうだめだ、俺はおまえに恋してる、どうぞ、どうぞ、俺を殺してくれ、君に言ってるんだよ、君に言ってんだよ、今夜も長野で君臨してる君に、恋がしたいって思ったんじゃないんだ、恋しちまったんだ、もうだめだ、もうだめだ、君が好きだ、好きだ、君臨から醒めた君を抱きしめたい、