2011-12-19から1日間の記事一覧

乙女の背丈程の円筒のなかに一本のピアノ線がぶら下がっており、その頂点にはコイル式の熱伝導装置、ピアノ線が熱で赤く発行し、円筒の内部を少しだけ焦がす、熱伝導のスイッチは嗅覚的センサー、主に死臭、花の香り、メスの香りによって。不正触発回路、乙…

暇だし場所は有るのだからと常々考案しているオブジェ群を造っている。 白骨化した遠心分離機のような鎧を帯びた中心線だけが木々のっ鉄骨の四足の遮断機。そうやって嘘をつけ。 まがいの魂なのだから。

「メンテナンス実施中」それの文字列を見る度にまるで戦時中に突き放されたかのように彼女との唯一の見惚れ情報線を断絶されたみたいに思えて夜を撃墜したくなる。彼女の庭に行けない。

やはり俺は彼女が女の子である歓喜を行使してしまう「Look」なんていうかわいい乙女起爆装置を仕掛けてくる瞬間の遊戯が大好きだ。彼女は彼女に見惚れる者をあやふやに無色の霧のように立ち込ませてはそれを意識せずにほとんど無差別放射的に花の空爆を開始…

今日ほど恐ろしく歓喜できた日が近頃あっただろうか。 彼女の余りにも愛おしくかわいい更新の連弾。