性懲りなく貪るんだ、邪な夜服に精巣の皸は締め出しを食らって、支配連中、恋愛未遂、轟く応募の清め、小銭を握った手がなぜに震える、眉間の疼きの途方もない脅迫は、頭上に聳えるあの光の腫瘍がおまえをどこまでも深く閉じ込めたのか、熱に魘されるいつまでも延命する若い迷いが無季に暮らす、傾斜だけの頂点で左の胸に触れては背いた微動の決意で、見つめた時、すべてを見失った、素振りが強い別れを落としても、拾わなかった、愛し違えた、路上の白線のうえで片足を上げて僕に微笑んでも、微笑み返せなかった、うつ伏せに、愛嬌のある残酷さで、僕を永遠に負かす、君、暗がりで、一杯の報復、乱雑に羨むのはそいつの威勢のあと、塵紙に棄てた細胞に咲いた、