君がブログを更新してくれると闇に電気が灯るみたいで美しくて優しくて俺は、その火に鷲掴みにされる、君の闇の蜜蝋に恋が灯ればきっとこの世界は炎上するんだね、愛しい人、君の沈黙が好きだよ、更新と更新の透き間の君の見えない鼓動が好きだよ、君の姿が見えないその時の絶対の闇が好きだ、好きになるしかないんだ、君のくれた闇のなかに夜だって隠そう、君はおやすみも言ってくれないね、だから、君が炎上させたこの熱で僕は朝を迎え撃とう、なにが夜だ、なにが月だ、なにが夜空だ、なにが星だ、地上に滴る夜空で君の部屋の灯も消えてしまうのに、