2011-12-16から1日間の記事一覧

ごめんだ。死んでもごめんだ。 俺はごめんだ。

ああ、愛の名のもとに行われつづける、観られる者と観る者のあまりにも簡単な関係性。くだらない、くだらない。恥ずかしい。なんて恥ずかしい奴らだ。愛の症状。 愛情がすべてを許すなんて。ごめんだ。死んでもごめんだ。俺はごめんだ。

なんて横暴でおこがましい接し方なんだ、君を俺から逃したい

彼女から牙が生えるという第永久次性徴期とでも呼べるだろう変貌の到達をもしも俺が観測できたと大口叩いて語れる瞬間があるとすれば、彼女の胸や肉体がまるで地殻変動を起こすかのようなむず痒さと震度によって「今まさに変貌に向けて出発」しているという…

彼女のマックのメニューが衣替えするだけで歓喜してしまえるかわいさを抱きしめたくなるから夕方の感情憔悴の暗がり祭り囃子から遠ざかりたいのだ。チキンタツタの衣が彼女の唇の熱を奪うその美しい光景で何度も生き返ってしまえる。きっと、彼女は唇の口角…

君が綴る季節の事柄がくだらなく汚れ過ぎていてその無垢さをかわいいと言ってあげられる程に俺は優しくも酷くもない。冬という季節を司れる乙女の包容さえも君にはないのか。 君という女の乙女器官はこの冬の透明な凍傷冷気さえも抱きしめられる気高さに満ち…