喉飴の砂糖壁のなかにジェルが入っているという構造に耐えられない。

痛みを緩和させるために舐めているはずが無意識のうちに噛み砕き煮詰めた果汁のような液体が飛び散る快楽を選ぶ度に、

なにか敗北した感覚に陥る。

見つめ会えた時の君の瞳の構造に似ている。。

「俺もスカルディスコってレーベルの音楽好きだったなぁ!」とか「立ってる時と座ってる時にはスカルの表情が変わっていいね!」とかいろいろコメントを考えたが無理だった。

コメント欄を見ていると「今この時にも、誰にも見つけられずに居るスカルを思うといくら好きな貴女が着ていてもスカルは好きになれません。」というようなコメントがあり戦慄する。

思うが、コメント欄という原人未開地発症地において、彼らの言葉のなかにあっては、俺の言葉は狂気からもっとも遠く離れたただ唯一の紳士的な人間言語なのではないだろうか。

しかし、スカル更新のかわいさはとんでもない領域で俺を夢中にさせる。。。